コンビニでの珍事件

深夜のコンビニにはさまざまな人が買い物に来ています。
これから夕飯を食べる人、晩酌の肴を買いに来た人、長距離トラッカーで腹ごしらえに来た人、本当にいろんな人が来ます。
一方で、深夜の店員がいない時間を狙って悪質な事件が起きやすいのも特徴です。
都内では先月、深夜の時間帯を狙って現金を脅し取ろうとした男が逮捕されました。
その手口がまた、珍事件といえるものだったのです。
まず、男は防犯カメラに自分の姿が映らないのを確認し、商品棚の商品をこっそり自分のポケットに忍び込ませ、トイレで中身を開けて食べてしまいました。
その間に店員は110番通報。
身なりからして、怪しい男だったのです。
その後、何も知らない男はトイレからまっすぐレジに向かい、店員に刃物をつきつけて金を出せと脅します。
しかし、よっぽど疲れていたのでしょうか、その場で足がすくみ、気絶してしまったのです。
原因は軽い貧血でした。
警官がその場で男を確保したのはいうまでもありません。
男は警官から動機を聞かれ、食糧に困ってやったと白状しました。
明日食べるものにも困っての犯行だったのかと思うといささかかわいそうな気がしなくもないですが、生活格差が広がる現在を象徴した事件ということができます。